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【現役合格戦略会議】にようこそ!!ここでは、河合塾マナビス彦根駅前校のAssistant Adviserが,現役合格するために他では得られないような稀少な情報を提供していきます。ここでの情報をフル活用して、見事に現役合格を勝ち取ってください!!
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こんにちは。Assistant Adviser吉田です。

今回も、前回、前々回に引き続き
定期試験対策の成功事例について
お話します。

数学は暴飲暴食を禁ず

「数学はとにかく問題数が勝負だ!!」
これは明らかに時代の流れに逆行しています。

これは、10年以上も昔の
石器時代の勉強方法だと言えます。

http://kawaihikone.blog.shinobi.jp/Category/19/
↑ここでもお話しましたが、
今の時代「効率化」を考えられない人材は
採用されにくくなっています。

世の中に、モノや情報が多くなりすぎた時代だからこそ
「本当に必要なものはなにか?」
を見極められる選球眼が必要なのです。

大学入試の問題の出題傾向を見ても
その時代の流れの影響を受けているのが見てとれます。

年々、大学入試の問題が易化傾向、
つまり、やさしくなりつつあります。

世間では、「ゆとり教育」の弊害と騒がれていますが、
それは表面的な内容しか捉えられていない人たちが
考えることでしかありません。

大学入試がやさしくしているのは
大学側の意図があってなのです。

確かに、高校の教員の指導力の低下で
大学生の質が低下していることも無視はできませんが、

「やさしく」しているのではなく
「基本的」な内容に重点を置いて出題しているのです。

「基本」をじっくり腰を据えてマスターすれば
実は最近の大学入試は合格可能なのです。

じっくり理解する。

前々回からの、
米原高校の彼にもその勉強を実践させました。

彼は中学のときから
数学の問題集をどんどん進むことで
実力を伸ばしてきたと考えてきました。

確かに高校受験ではその方法は理にかなっています。

その方法で、何とか高1の間は
切り抜けられていたようですが、
高2になると事態が変化しました。

そこで、彼には

・受験数学と時代の流れ
・「今」の大学入試で要求されている数学力
・その数学力を養うための学習方法

を指導しました。
前回にお伝えしたとおり、
「40分間腰を落ち着けて数学を勉強する」
というスタンスに彼を変えました。

40分間をどのように利用するか?
その具体的ステップまで彼に指導し、
そして彼は実行した結果は、以前に述べたとおりです。

実践する前後で、最も彼の中で大きな変化は
「解く量を減らした」
ということです。

「減らした」というよりは
「絞り込んだ」という方が表現として適切かもしれません。

高2の段階では
大学入試で超頻出例題だけに
絞り込んでやれば十分です。

高3になってから、しかも秋を過ぎたあたりからで
演習を積むのは十分です。

文系の方であれば、
センター試験で出題される問題に絞り込んで、
1問1問じっくりやっていけば
大学入試では十分間に合います。

ですから、今回お伝えしたかったことはこれです。

いま一度、与えられた宿題で
「これらは本当に全て必要なのか?」
「僕に、私にとって必要なものはどれか?」
をよく考えてみてはどうでしょうか?

休日、そして定期試験前に
提出ノートに追われるのは、
もうやめにしてもいいんではないでしょうか。

効率化して、休日をもっと
高校生らしいことに利用してください。

それでいて、志望校に現役合格するという
贅沢な選択肢を選べる高校生になってみてはどうでしょうか?

以上
河合塾彦根駅前校 Assistant Adviser 吉田新太


 

 

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河合塾マナビス
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現役合格予備校