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【現役合格戦略会議】にようこそ!!ここでは、河合塾マナビス彦根駅前校のAssistant Adviserが,現役合格するために他では得られないような稀少な情報を提供していきます。ここでの情報をフル活用して、見事に現役合格を勝ち取ってください!!
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こんにちは。Assistant Adviser吉田です。

今回は、前回お話した
米原高校の野球部の先輩の
事例の続きです。

成功事例から学ぶべき秘訣とは・・・?

90分の使い道を、がらっと変更したことにあります。
90分の使い道とは?

彼は、野球の練習でくたくたになりながらも
帰宅してから
毎日2時間は勉強していました。

その2時間の内訳を細分化すると、
英語と古文の予習が大半を占めていたのです。

彼に、なぜ、そんなにも予習に多くの時間を費やすのか?
と聞くと、
「次の日に当たる可能性があるから」と。

高2になり英文や古文が難しくなったことも
予習の長時間化の要因の一つでしょう。
そのため、
数学への時間分配が減少していました。

そんな状況を改善するためのプランがこれでした。

①英語と国語の予習はやらない
②英語と国語は、授業中に定期試験対策ツールを作ってしまう
③英語と古文は、毎日20分間だけ、授業中に作ったツールで勉強する
④数学は毎日40分で、指定した問題だけやる
⑤指定した問題以外は、一心不乱に写す(ノート提出のため)

要するに、「優先順位を付けた」ということです。

「予習⇒授業⇒復習」
というステップの中で、定期試験の点数を伸ばすために、

最も費用対効果が高い部分に、
限られた時間を注ぎ込む。

そのため、勉強時間が2時間から90分に短縮化され、
それでいて、効果も上がるという結果になったわけです。

①②について、
英語の予習で時間を無駄に消費している
・本文の写す
・単語を調べる
という作業を省略しました。

学校の先生は、
「単語は辞書を調べた回数だけ、覚えられる」
と指導します。

私はそうは思いません。
「辞書で単語を調べて、予習のノートに書き写す」
という作業は30秒近くかかっています。

その30秒で単語を10回以上発音することができるのではないでしょうか?
辞書を引いただけで
単語が覚えられれば、
単語で苦しむ受験生はいなくなると思います。

なので、彼には
分からない単語は授業中にメモさせ、
それも復習させるという方法に切り替えさせました。

本文はノートのコピーを貼るだけにする。

これらの作業に切り替えることで
彼は復習にのみ時間を割くことができるようになりました。

そして、さらに
「1日20分 英語定期試験対策ツール」
の作り方と、利用の仕方を指導しました。

これで、より一層の効率化が図れたわけです。

古文も同様の方法に切り替えました。

古文は授業ノートの提出がありましたが、
彼の先生は教科書のコピーに書き込むということを
許可してくれたので助かりました。


最後は、数学です。
ここに関しては、お伝えしなければならない
重要なことがあるので、
また、次回にまわしたいと思います。

みなさんも、いま一度、自分の勉強時間の中で
・何は不要か?
・何は必要か?
を考え直し、優先順位をつけて
限られた時間内で成果を出すことを考えてみてはいかがでしょうか?


以上
河合塾マナビス彦根駅前校 Assistant Adviser 吉田新太

追伸

はじめから自分で判断するのは
難しいと思います。
ご連絡いただければ、
先輩たちの成功事例、失敗事例をもとに
アドバイス差し上げます。
kawai.hikone@gmail.com


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現役合格予備校